日本の若者の「○○離れ」という謎の寸評?を良く耳にする今日この頃… ビール離れ、テレビ離れ、恋愛離れ、車離れ、 そして……海外離れ… ある統計によると- 過去10年で海外に出かける若者が4割近く減っているとか… そんな若者への"迷評"のある昨今でございますが- 先日いらっしゃった方は、前述の世論とは180度逆のエネルギッシュな方… 今年大学を晴れてご卒業されるご予定で- その卒業記念のご旅行で当家をご利用していただきました。 お名前は「木村健司」さんとおっしゃり- 当家へはレンタカーでご到着… 旅慣れた感じの雰囲気がある彼ですが- なんと今回が初海外旅行なのだとか! そして更に驚くことに- 「世界一周中です」…(!) 日本を離れ、インド、中東、ヨーロッパ、南米、そして北米… 「日本の若者が内向き」? 「草食系」? 「海外離れ」? いや、離れているのではなくしっかり過去の日本の慣習や文化を冷静に見ているのかも… そして、悪しき習慣や慣例と決別を図っているのかも… 若者を論評する前に日本のベテラン層が自分達の立ち振る舞いを振り返る必要があるのかもしれません。 木村さんは金融系へ就職が決まっており、帰国後の翌週には研修に入るとのこと。 今回の旅が大きな糧になることをお祈りしています。 楽しい想い出をありがとうございました。 *ノーベル賞受賞 根岸英一・米パデュー大学特別教授のことば 『若者よ、海外に出よ』と言いたい。日本は居心地が良いし、海外の(研究機関の)方が優秀とは限らない。しかし日本を外から見る機会がこれからますます重要になる。 以上日本経済新聞Web版より転載 http://www.nikkei.com/news/special/related-article/g=96958A9C9381959CE2E5E2E29B8DE2E5E3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E3 LAオレンジグローブ http://www.losnioideyo.com/toursandiego.htm
コンセプトは「カリフォルニアの親戚の家」! 皆さんはじめまして!ご訪問ありがとうございます。 私たち夫婦は共に1965年製、共にMade in Japanです。 アメリカの雄大さに魅了されアメリカを旅することが趣味になり、大陸横断や国立公園巡りをたびたび。 「旅は楽しいのだけれど何かが足りない…」「それは宿だ」「ホテルじゃなくてなんかこうもっと温かみのあるところ」「住んでいるように旅ができて、しかも日本語がつかえたらなぁ」「時々日本から連絡したりなんかして…」「そんな宿があったらなぁ」 「ドミトリーは汚いところが多いし…」「ゴキちゃんが出たとこもあったっけ…」「LAは危険だし…安全に滞在できたら…」「うーん…」 【ほかに無いんだったら自分たちでつくっちゃうか!】 そんな願いからはじめた宿です。 皆さんの思いで作り、旅作りのお手伝いができたら私たち夫婦もオーナー冥利に尽きるところです。 ちいさなちいさな宿ですが、どうぞカリフォルニアの「親戚の家」に遊びにいらしてください。